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がん医療専門機関

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 栃木県のがん診療体制については、保健医療計画(7期計画) に基づき(1)予防する機能、(2)専門診療医療機関、(3)標準的診療医療機関、(4)在宅療養を支援する機能に分類されており、計画内でそれぞれ具体的な医療機関名等が明記されています。

 一方、国は厚生労働省健康局長通知(平成18年2月1日)にて、がん医療の地域格差の是正、がん医療の均てん化(全国どこでもがんの標準的な専門医療を受けられるよう、医療技術等の格差の是正を図ること)のために、2次医療圏に一施設を目標に“がん診療連携拠点病院” 制度を立ち上げました。
 2023年4月1日現在、全国でがん診療連携拠点病院456 箇所、特定領域がん診療連携拠点病院1箇所、地域がん診療病院47 箇所の医療機関が指定を受けています。

 このがん診療連携拠点病院制度は都道府県ごとのブロック制を敷き、2次医療圏単位の「地域がん診療連携拠点病院」と、都道府県ごとのまとめ役を担う「都道府県がん診療連携拠点病院」からなります。このがん診療連携拠点病院等がまとまってがん医療を推進していくため、都道府県ごとにがん診療連携協議会の設置・運営が求められています。

 栃木県では、都道府県がん診療連携拠点病院は1箇所、地域がん診療連携拠点病院は5箇所、地域がん診療病院は2箇所 が指定を受けています。
 また、栃木県がん診療連携協議会 では、厚生労働省が指定するがん診療連携拠点病院等のみに限定せず、地域の中核医療機関にも参加を求め、2023年4月現在、19の医療機関や、栃木県病院協会、栃木県医師会、栃木県歯科医師会、栃木県看護協会、栃木県薬剤師会、栃木県保健福祉部が参加しています。

 なお、栃木県がん診療連携協議会では、以下について協議しています。

  1. がん診療の質の向上に関する事項
  2. がん診療に係る地域連携及び研修に関する事項
  3. がん診療に係る相談支援に関する事項
  4. 院内がん登録に関する事項
  5. 緩和ケアに関する事項

国指定のがん診療連携拠点病院等

栃木県がん治療中核病院

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